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2025年4月8日、ディズニー・ロルカナの海外競技シーンに激震が走りました。
第二弾「フッラドボーンの渾沌」で登場した人気カード「ヒーラム・フラバーシャム – おもちゃ職人」と日本ではまだ登場していないアイテムカード「Fortisphere」の2枚が、公式競技フォーマット「Core Constructed」にて禁止カードに指定されたのです。
今回は、これらのカードの効果や強み、禁止の背景、そして今後の環境への影響について詳しくまとめました。

- セット: 第2弾「フラッドボーンの渾沌」
- インク: サファイア
- コスト: 4
- ロア: 1
- 攻撃力/意思力: 1/6
- インクウェル: 可
このキャラクターが場に出たとき、またはクエストするたびに、自分の場のアイテムを1つ退場させることでカードを2枚引けるという非常に強力なドローエンジンです。
特にサファイア属性のデッキにおいて、リソースと手札の循環を安定させるキーカードとして愛用されていました。
「Fortisphere」との組み合わせにより、プレイヤーが一方的に大量ドローを行うデッキが流行。
このデッキ以外を使用する選択肢が無くなるほど、強力なデッキになりました。

- セット: Ursula’s Return
- インク: スチール
- コスト: 1
- インクウェル: 可
- レアリティ: コモン
- RESOURCEFUL: プレイ時にカードを1枚ドロー
- EXTRACT OF STEEL: 1インクで退場させることで、キャラクターに「Bodyguard(護衛)」を付与
特に前者の「ドロー効果」は、《ヒーラム・フラバーシャム》との相性が抜群で、使い捨て可能なドロー素材として多くのデッキに採用されていました。
今回の禁止措置は、主に以下のような点を踏まえた運営側の判断によるものです。
- コンボ性が高く、早期に大量ドローが可能
- 対戦相手の介入を許さない一方的なゲーム展開が発生
- メタゲームの多様性が損なわれる
- サファイア中心のコントロールデッキ(例:サファイア×ルビー、サファイア×スチール)
- アイテム依存の中速〜後半型デッキ
- ドローエンジンやコンボを軸とした構成全般
- デッキの再構築が必要
- 新たなドローエンジンやアイテムサポートの検討が必要
- メタの再編成が進むことで、新たなデッキタイプが生まれる可能性も
《ヒーラム・フラバーシャム》は、ディズニー映画『ビアンカの大冒険』に登場するキャラクター。
おもちゃ職人としての設定がそのままカードの能力「名工」に反映されています。
また、Fortisphereというアイテム名はロルカナのオリジナル要素ですが、その工学的なデザインや性能はまさに発明的なテーマに沿ったものとなっており、カードとしての完成度も非常に高かったです。
ヒーラムとFortisphereの禁止は、単に一部のカードを取り除いたに留まらず、今後のメタに大きな変化をもたらす重要な出来事です。
サファイアをいれるデッキに関しては、ドロー基盤の見直しや、代替カードの探求、新たなアイテム戦略の模索など、プレイヤーにとっては再びデッキ構築を見直すタイミングでもあります。
日本語版ロルカナ環境ではまだこの制限は反映されていないものの、今後の公式アナウンスにも注目したいところですね。
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